契約書管理に関する記事まとめ

最近では電子契約システムが普及しつつありますが、内外との調整がつかず、
なかなか進まないという事情もあるようです。今回は契約書の管理に関する記事をまとめ、
それぞれのポイントをご紹介します。

契約書を電子化する!

こちらのコラムは2回にわたって掲載しました。

その1では契約書管理に関わるよくある問題をご紹介し、
電子化の必要性について説明しています。

さまざまな問題がありますが、
主には次の2点です。

・契約書管理が部署や個人任せ→事業継続・運営に関わる問題
・すぐに検索できない→業務効率に関わる問題

特にすぐに検索できないという問題は、
リモートワークが普及している中で、多くの人が抱えている悩みです。
電子化されていれば、自宅からでも権限さえあれば簡単にアクセスができます。

またここでは契約書の管理パターンについてもご紹介しています。

電子化がされているかされていないか、
集中管理されているかされていないかという軸で、
情報共有や業務効率、リスクヘッジの有効性を検証しました。

そして紙の場合と電子の場合における契約書の運用について、
文書のライフサイクルごとにどのような行為が発生するかについてご紹介しています。

紙の契約書の場合は発生から廃棄までのプロセスにおいて、
保有場所の移り変わりが多くなり、運用上多くの手間が発生しますが、
電子の場合は更新などをきちんと続けていれば、運用上の手間はそれほど発生しません。多くの情報をシステムにストックできるため、長期契約に対しても管理がしやすくなります。

詳しくはこちらをご覧ください。

その2では生産計画や生産管理を中心にご紹介しました。

まずは契約書の全体量や状態を調査することから始めます。
量や状態を把握していないと、電子化作業の計画が立てられないからです。
これらの情報から所要期間や人員などを算出していきます。
続いて作業手順についてです。
基本的な工程は、
①前準備工程
②スキャニング工程
③インデックスデータ入力工程
④編集工程
⑤検査工程
となります。

作成したデータの最終的な利用方法、システムなどについても並行して検討する必要があります。
ここでは契約書管理システムについてもご紹介していますので、
こちらをご参照ください。

契約書ファイリングの効果的な方法とは?

契約書に限らずファイリングはその組織のメンバーが合意しているルールに基づいて運用します。多くの組織で合意が得られるのは仕事の流れに沿った分類ですが、さまざまな「まとめ方」がありますので、ここではそうした分類の種類と、それぞれの分類方法におけるメリット・デメリットについてご紹介しています。
そのような分類を採用するか、社内でどのように合意をとるかについても記述しているのでぜひご参照ください。

契約書の管理方法!

契約書に関するよくある問題に次のようなものがあります。

・管理方法が部署や個人によってバラバラ
・締結済みの契約書が個人の引出しに入っている
・管理台帳が無い!あっても管理項目が部署によって異なる

こうした問題を解決するため、
契約書の集中管理と電子化を推奨します。
ここではその手順についてご紹介しています。

またこれらを外注で進めるか、内製で進めるかの選択肢があります。
コスト面はもちろん、安全面や品質面など様々な観点で比較し、検証しなければなりません。
記事の中では外注・内製のメリットとデメリットを掲載していますのでご参考にしてください。
その他にも契約書の管理パターンや契約書の管理レベルの診断も掲載していますので、
ぜひご参照ください。

新着記事

アルパカアイコン
CONTACT

文書管理でお悩みの方は、お気軽にご相談ください

ご不明な点はお気軽に
お問い合わせください
文書管理のお役立ち資料は
こちらから
お電話でのお問い合わせはこちら
平日10:00~17:00

組織の知カラとは?

文書管理の専門家が長年培ってきたノウハウを企業担当者に向けて配信するサイトです。


文書管理サービスページから6つの資料がダウンロードできます。

このページでは以下の説明と資料のご案内をしています。

文書管理ルール
ファイルサーバー共有フォルダ
ペーパーレス化支援
法定保存文書
文書管理研修サービス
維持管理支援



「文書管理の教科書」を 見てみましょう

問題はあるのだけど何から始めていいかわからない、文書管理の手順を確認したい、そんな方はこの資料を見てみましょう。


記事カテゴリ一覧

会社情報