今年も一年、ありがとうございました。
今年はテレワークへの動きが加速化したことで、文書管理を見直す企業が急増しました。
ということで2020年、世の企業がどんなことに関心を寄せていたか、コラムの閲覧数BEST5をご紹介します。
業務の属人化は、組織の成長に様々な弊害を及ぼします。
属人化を防止するためには情報共有を通じたナレッジマネジメントの促進がポイントになりますが、
業務の特性やその業務を担当している人材の個性などにより、
なかなかうまく進まないという企業も多いようです。
多くの企業で抱えている問題はなにか、
それは共有サーバやキャビネットに収納されている文書が、人に紐づいているという問題です。
個人名のフォルダに、組織の有益な情報をしまい込んでしまい、
他の人がアクセスできない、あるいは存在すら知らないという状況です。
そうした状況に陥ってしまうと先人たちが蓄積してきた技術やノウハウ、研究成果などが後輩たちに受け継がれず、埋没してしまいます。
これは組織のとってはとても大きな問題です。
組織にとっての有益な情報には、関係者は誰もがアクセスでき、利活用できる環境になければなりません。
この記事では、属人化の発生要因とその解決策などについてご紹介しています。
多くの企業では、紙文書から電子文書へその取扱いが置き換わっています。
文書管理規程もそれに対応して修正や追加をしていく必要があります。
特に今年のコロナ騒ぎを皮切りにリモートワーク化が進行したことにより、
多くの企業が紙文化からの脱却を図り、ペーパーレス化への動きが活性化しました。
しかし文書管理規程は従来の紙の取り扱いについてしか言及しておらず、これまでの文書管理規程に電子文書の取扱いについての記述を入れる必要に迫られた企業が一気に増加したように思います。
電子文書に関して規程の中では、次のようなことを盛り込みます。
・文書の起案や決裁はどのシステムで行うか、
・保管先や保存先はどこにするか
・保存の際のファイル形式はどうするか
・廃棄の基準や手順
紙文書同様、電子文書についても文書のライフサイクルに従って記述するのが一般的です。
このコラムでは、電子文書の保管要件や長期保存方法、廃棄方法などのライフサイクルごとの管理方法に加え、
紙文書を電子化する方法などについてご紹介しています。
組織の知カラとは?
文書管理の専門家が長年培ってきたノウハウを企業担当者に向けて配信するサイトです。
もし文書管理ルールを見直すのであれば、是非この資料を見てみましょう。文書管理の必要性、課題、解決策などにについて解説した資料となっています。
このページでは以下の説明と資料のご案内をしています。
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