過去に作成した多くのマイクロフィルム。
経年劣化が進んでいるからどうにかしてほしい、というお問合せをよくいただきます。
今日はマイクロフィルムの劣化対策について紹介します。
製造業や金融業など様々な企業で、過去に作成したたくさんのマイクロフィルムを今も保有しています。
マイクロフィルムを保有している企業の多くは、
記録されている情報の中身やオーナー(保有責任者)がわからない状態にあるため、
書庫の奥深くで放置状態といったケースも少なくありません。
とはいえ、利用価値のある情報が記録されているかもしれないので捨てるわけにもいきません。
長らく放置状態にあるマイクロフィルムは、劣化が進行していきます。
もちろん保存環境にもよりますが、マイクロフィルムは高温高湿にめっぽう弱く、
第1段階では酢酸臭(すっぱい臭い)を放ち、フィルムが歪み始めます。
さて、それではどのような対策を講じればよいのでしょうか。
対策としては、主に2つの手段があります。
1つはマイクロフィルムを複製することです。
劣化しつつあるフィルムの複製をとり、
マイクロフィルム保管を継続する方法です。
もう一つは電子化することです。
マイクロフィルム専用スキャナによってPDFなどの電子画像にコンバートすることで、
PCなどでの閲覧が可能になります。
マイクロフィルム保管と電子保管には、それぞれ長所・短所があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
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