タラレバ
ハイボールのCMをしている女優さんが主演のドラマ「東京タラレバ娘」は、見ている人が多いようです。気取らない身近な感じの居酒屋さんで仕事の文句とか結婚願望などを語り合うなど、場も話の内容も「あるある感」を簡単に共有できるのがいいと思います。
このドラマは30代女性が3人でてきます。「タラレバ」なんてネガティブなことばっかり言っていますが、みんな仕事を持っているし(ひとりはネイルサロンの経営者です。)、キレイだしなんの問題もありません。とても楽しそう。
ただひとつ問題だと感じる点があります。それはいつも3人でつるんでいること。同じ考え方をする人たち、同じパターンで反応する人たちといつも一緒で、ぬるま湯的な居心地の良さに安住しているように見えてしまいます。世の中は変化していくのにもかかわらずです。これって危険ですよね。ドラマではそんな3人グループにあける風穴を存在がkeyという金髪モデルが出てきます。
ドラマではない私たちの世界では、keyとなるような組織のメンバーを流動させるとか、外の人と一緒に仕事をすることが必要なのだと思います。