みなとみらい
横浜の代表的な風景として、みなとみらいの風景がよく使われます。そう、こんな感じで、港、海、ホテル、観覧車など象徴的なものが含まれているものです。
私の母は、横浜でひとり暮らしをしていた頃がありましたが、その頃は横浜マリンタワーが象徴的な建物だったそうです。その後、1980年代に急速な再開発が進み、今でもさらに計画が実行されています。80年代には横浜ベイブリッジ、90年代にはパシフィコヨコハマ、インターコンチネンタルホテル、ランドマークタワー、2000年代には赤レンガ倉庫、みなとみらい線の開通など、またかと思うくらいの開発が進められています。
しかし、その計画はかなり前から行われているのを知りました。横浜は当時には五重苦と呼ばれていた課題を抱えていたそうです。(関東大震災、昭和恐慌、太平洋戦争での空襲、GHQによる占領と接収、人口急増によるスプロール現象がその課題です。)そのために都市部強化事業が計画されました。その提案が1965年ですから、母が横浜に住んでいたころに計画されていたのでしょう。役所の方やインフラ関係の方にはそのような長期に渡るスケジュールはあたりまえかもしれませんが、私や母のような一般人にとっては気の遠くなるような大きな計画です。
横浜みなとみらいの開発については、横浜市都市整備局のみなとみらい21推進課のHP(http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/mm21/)で開発状況等が情報公開されていて見ることができます。とてもわくわくできる資料でした。