6号路びわ滝コース
高尾山には、年間260万人の登山客が訪れ、その数は世界一と言われています。東京都内にあることや登山口まで鉄道が通っていることなどの利便性も登山客が多いという理由にあがるでしょう。京王線にはオールグリーンの車両もあり、車内の広告は高尾山に埋め尽くされている電車もあります。そんな電車に乗ってしまうと、高尾山に「おいでよ」と呼ばれているようです。そこで年始に行って来ました。
ここには、高尾山薬王院があり年始にはお参りされる方も多くいらっしゃいます。お参りではなく山登りでいきました。
行きは、地図の下の線にあたる稲荷山コースで登りました。このコースは尾根づたいの見晴らしのよいコースです。広葉樹ばかりなので、この時期はひだまりハイクが楽しめます。
帰りは、地図の上の線にあたる6号路びわ滝コースを選びました。このコースは川沿いのコースで途中に飛び石もあり冬は寒そうだとは考えたのですが、いってみると冬でも意外とよいコースでした。川のせせらぎを聞きながら、木漏れ日もあり自然を満喫できるコースでした。
そういうわけで今回は全て森の中を通ることができ、混雑も避けられたかなと思います。
また、山頂のビジターセンター前には手書きのホワイトボードに書かれた手書きの地図があり、実際事故の発生した場所、事故の内容、年齢などが情報として公開されていました。多くの人が訪れる高尾山だけに、事故の情報公開も手厚く行われていました。6号路びわ滝コースも川沿いで岩も多いので、事故も発生しやすいのですが、情報を参考にして下山することができました。
※高尾山登山コース