紙文書を電子化する動きが加速すると、共有サーバがいっぱいになってきます。不要な電子ファイルは削減し、ストレージ容量は一定に保たなくてはなりません。今回は電子ファイルの削減方法についてご紹介します。
効率的に電子ファイルを削減するには、
自社が利用している共有サーバがどのような状況にあるかを知る必要があります。
①ファイル数とファイル容量
②ファイルの種類ごとの分布
③ファイルサイズごとの分布
④最終更新日からの経過年数の分布
各部署が円滑に削減を進められるよう、削減手順をマニュアル化します。
削除してしまってよいのかどうか、メンバーが迷うことがあります。
最も多いのは退職者や異動者の引継ぎファイルです。
使っていないような気もするし、、、見返すことがあるような気もする。。。
そのような感じでみんなが迷わないよう、削減基準をマニュアルに示します。
よくある質問をFAQとしてまとめておくのもよいでしょう。
また先に述べたような調査結果を踏まえた内容も盛り込みます。
一人当たりファイル数が多い部署や動画・画像ファイルが多い部署などに対しては、
そうしたファイルを優先的に削減するような内容をマニュアルに記載すると効率的です。
・責任者はだれか:責任や権限を明確にする
・いつまでにやるか:期限を明確にする
・やり方はどうするか:マニュアルを作成する(先述のとおり)
・役割はどうするか:共有サーバ内の領域で役割分担をする
・ファイル数とファイル容量
・ファイルの種類ごとの分布
・ファイルサイズごとの分布
・最終更新日からの経過年数の分布
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