一年の始まり
毎年、この季節になると会社の前の道沿いにこのような行燈が設置されます。この行燈の側面には当社の名前がありますが、一定の間隔をおいて置かれたそれぞれに商店会に所属している法人や個人の名前が記されています。法人のため、商店会とはあまり関わりのなく社員は仕事を進めていますが、この時期に行燈を見るご近所との一体感を感じたりして。そして、この行燈ですが、夜は電気がつきます。
明日は節分となりますが、節分の時期に合わせて毎年これらの行燈が置かれるようです。
立春の前日が節分で季節の分かれ目の意味を持っています。だから、今日で冬は終わり(のはず)。旧暦では立春が一年の始まりです。日も長くなり太陽の光も暖かく明るくなってきて、気持ちも高揚しますから、そういう意味ではこの時期は1年の始まりにふさわしいかもしれません。