自己組織化
自己組織化とは、自動的に秩序を持つ構造作り出す現象のことで、雪の結晶などもその例にあげられます。このことは、まだ勉強中なのですが「放っておいても整えられていくさま」今はとらえています。この言葉は、自然科学分野の現象を表すものと思いきや、経済学の分野でも使用されています。
実は、私もこちら方面(社会科学かな?)からこの言葉にたどり着きました。ナレッジマネジメントなどでも重要キーワードになっているのです。文書管理や情報システムの導入などから情報共有が行われ、社内の情報格差がなくなり、コミュニケーションの場において共鳴が起き、自己組織化が創造されるのだそうです。「メンバーがうまくやってくれている。」というリーダーは場の整え方がうまいのだと思います。
文書管理からたどって、いつしか自然科学の本にたどり着いてしまいました。この頃は、ベランダの多肉の寄せ植えを見て「うーん、みんなうまくやってくれている」と思うのです。