70%の効果
「チョコレートは体にいい」なんて、子ども時代には考えられませんでした。虫歯も太るのも覚悟して、甘くて美味しいからチョコレートを食べるのが、母や叔母など大人の食べ方でした。
90年代にポリフェノールが脚光を浴びて、このポリフェノールが含まれるチョコレートも体にいい食品となりました。そこで、美容の敵から味方に代わり、CMはちょっと大人の女優さんが出ていたように思います。
そして、最近の情報では、チョコレートのカカオが脳によいという調査結果が発表されたというのがあります。(ただし、カカオ70%以上とのことですが。)大脳皮質の量が増加するのだそうです。認知症など世界的に関心の高い問題を抱えている中、この情報は多く人の心にヒットしたと思います。最近は、カカオのパーセンテージがパッケージに表示されていることが多くなりましたので購入するときは、努めてカカオ比率の高いものを選ぶようになりました。
チョコレートは食べたいものではなく、食べなければならないものとなりました。チョコレートを食べる言い訳ができてちょっと嬉しいです。