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第92回デジタルアーカイブサロンに参加しました

12/14(金)に第92回デジタルアーカイブサロンに参加しました。

今回の議題は、「海外視察報告」でした。

前半は、アメリカ・アーキビスト協会(SAA)年次大会参加報告でアーキビストの筒井弥生さんからでした。今年は、ワシントンDCで行われたため、弊社の米国事務所も注目していた大会です。IBMのアーキビストの発表もあったらしく、企業アーカイブズの視点でとても興味を持ちました。

後半は、動画アーキビスト協会(AMIA)2018年次大会参加報告でオムニアートの前川充さんからでした。QuickTimeXが単なる再生ソフトではなくマルチメディアソフトになったこと、DeepFakeの合成方法など、興味深い技術の紹介がありました。

日本でも専門家が集合して新しい技術を見たり聞いたりするイベントはありますが、年々縮退しているような気がします。インターネットの普及で行かなくてもある程度要件は満たせるということかもしれません。でも、今回の視察報告でやはり行かなければ得られない、交流や臨場感はあるのだなと感じました。

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