レコードマネジャー
昨年の6月にワシントンDCに行った時のアメリカ国立公文書館の写真です。これは、本館の方ですが、昨日、新館に9年間留学されていたことのある沖縄県立公文書館の仲本さまが、日本記者クラブで講演されたニュースがありました。
この講演の中でも、文書は発生から廃棄までライフサイクルがあり、川上と川下に例えられること、川下を担当するのはアーキビスト、川上を担当するのはレコードマネジャーであるとありました。
アメリカの公文書館の正式名称は、”National Archives and Records Administration”で、この名のとおり、アーカイブズと文書管理の両方を担うということが示されています。
現用文書の管理が如何に大事かということになり、今後ますます注目されていくことになりそうです。