ターナーの空
寒い日が続きます。
東京は、乾いた冷たい空気のおかげで寒いけれども見上げると空はキレイです。
こんなに寒い日は、雲ひとつない方が日陰ができなくてよいですが、適度に雲がかった夕方にターナーの絵みたいな空を見ることができました。
ターナーの絵は海が多いですが、これは川の上の空です。
子どもの時の美術の教科書にあった「解体されるために最後の停泊地に曳かれてゆく戦艦テメレール号」の空に似てます。(考えてみれば、教科書に紹介されていた作品は、すばらしいものばかりでしたね。)
私の姉妹やその頃の友人に「ターナーの空」と言ったら、すぐにわかってくれる表現なのですが、異なる時代や地域に育った人たちとはどこまで通じるのでしょうか。