猫のプー
猫のプーは、児童文学の「ちいさいモモちゃん」(松谷みよ子作)シリーズに出てくる黒猫です。モモちゃんがお母さんのお腹の中にいるときに、お母さんと交渉して生まれてくるあかちゃんと仲良くすることを約束し、その家で飼われることになりました。賢いですね。もちろん、モモちゃんが生まれてきた後、プーはずっとずっとモモちゃんとずっと仲良しで一緒でした。このシリーズは、小学校に通い始めたころ担任の先生が読み聞かせをしてくれて知り、その後自分で続くシリーズを借りて読み、本を読む楽しさを知りました。
読み聞かせなどの先生たちの取り組み、図書館での子どもたちへのイベントなどは、本を知るきっかけになりその後のその子の読書生活に大きく影響するようで、貸出数等で表れると聞きました。ここにも、今でも心に残っている子がいますから。