「平安の秘仏」にGo!
東京国立博物館で9/13-12/11まで開催されている「平安の秘仏」に行って来ました。
なんとなんと、滋賀県にある櫟野寺(らくやじ)の重要文化財で今回初めてそのお寺から出られての展示です。仏様は20体で一番大きいもので5mほとあります。現代の私たちが博物館で見ても畏敬を感じますが、当時の人々はもっと強い思いで見ていたことでしょう。
博物館の説明で「仏像が伝わります。」とありました。「保管している」とか「所蔵している」ではなく「伝わる」。そのお寺の僧侶たちは人間ですから、変わってゆくけれども、その後の人たちに想い「継承」していく意味ととらえました。モノが想いを体現しているということでしょうか。