アサガオの季節
初めて植物の栽培経験は、アサガオだったのではないでしょうか。まず、種の植え方を先生に教えてもらって、しばらくすると誰かの鉢に芽が出てきます。と、この時点で大騒ぎ。お友達の鉢には既に芽が出てきているのに、自分のはなかなか芽が出てこないととっても心配になってきたりして。そして、その時は、芽が出ることが最終目的のようになってしまいますが、その後の成長は、早く芽が出たからといってよいものではないことを思い知ることになります。
小学生にして、成長するということはどういうことなのかを考える最初のことになるようです。
成長は、ある期間観察しないと評価できません。人事や組織の改善なども同じで経過観察が必要になります。
ともすると、小学生の時のように、一時的な状況で気持ちが浮き沈みしたりしてしまいます。
そして、子どもの自分が出てきたらちょっと頭を冷やすことにしています。