キャラクターのいる風景
図書館総合展では、「図書館キャラクター・グランプリ」というイベントがあります。そこに多くのキャラクターがエントリーされています。これは、国立情報学研究所さんの情報犬・ビットくん。会場内を歩きまわって手を振ってくれました。仕草もかわいいので写真を撮らせていただきました。
図書館や企業もキャラクターを立てていることが最近多くなっています。
この子は昨年(2015年)の図書館サポート部門グランプリのブレインテックさんのウパッちです。いつもはあちこち取材に出かけて忙しいそうです。
図書館総合展にキャラクターは最初はいなかったはず。でも、いつしかたくさんのキャラクターが参加するようになりました。
キャラクターによって、会話のきっかけが生まれ、気軽に未知の人との交流が図れ、明るく楽しいコミュニケーションをとることができました。キャラクターたちは、場や人をつなぐ役割を果たしていました。
2年ぶりの図書館総合展でしたが、参加者のコミュニケーションが活発で情報交換の場へ変化してきているように感じました。企業側もシステムや商品、サービスを一方的に紹介するのではなくなってきているようです。また、ポスターセッションでは図書館などの活動のプレゼンテーションをしてもらえるのですが、これも出会いの場として刺激的で、実のある情報収集ができました。
こんなのも!左はウパッちネイルアート、右は写真撮影のサービス